1985年のデビュー以来、歌手・声優・タレント・司会者として活躍を続けている森口博子さん。
バラドルの元祖とも言われ、歌手としては「ガンダム」シリーズ作品の主題歌やテーマソングの歌唱を担当してきました。
今回は森口博子さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】森口博子は若い頃かわいい!
幼少期・10代(1968年~1988年)
引用元:文春オンライン
福岡県で4人姉妹の末っ子として生まれた森口博子さん。こちらの写真は5歳の頃のものです。笑顔が可愛いですよね!
森口さんは4歳から歌手の夢を持っていたそうで、5歳の頃に「ちびっこものまね紅白歌合戦」に出場されました。そこから毎年のように岩崎宏美さんや太田裕美さんなどの歌をステージで歌って、お母さんに「歌手になりたい」と話していたそうです。
森口さんが8歳の時にご両親が離婚され、4人姉妹はお母さんが育てることになりました。女手一つの子育てで生活は苦しかったようですが、そんな中でもお母さんは歌手の夢を応援してくれたのだとか。
引用元:文春オンライン
森口博子さんは中学生になると福岡のスクールメイツに所属してレッスンを積み、アイドルのコンサートや音楽番組のバックダンサーもしていたようです。
アイドル歌手を目指して数多くのオーディションを受けるも落選続きでしたが、NHK「勝ち抜き歌謡天国」で準優勝したことがデビューに繋がりました。レコードデビューを機に高校2年生で福岡から上京し、堀越高等学校芸能コースに転校しました。
そんな森口さんは、高校卒業を前にして所属事務所からリストラ宣告されましたが、「何でもするから福岡に帰さないで」と懇願したそうです。
そうして事務所からもらった仕事は「ロバを口説く」という無茶なもので、ロバはいくら撫でても無反応だったのだとか。切羽詰まって耳元で「ロバリン」と言ったらやっとリアクションをしてくれてOKが出たそうです。
バラエティーの仕事は最初は乗り気ではなかったものの、始めてみたら楽しくなっていったと語っています。
引用元:森口博子オフィシャルブログ「MORI MORI BLOG」
こちらの画像は森口博子さんのオフィシャルブログで公開された、19歳ごろの水着姿の写真です。若さが輝いてますね!
「与論島のイベントの時のものです。お仕事が全部終わって、泳いだんだぁ。ホテルの裏のプライベートビーチ、だああああああああああれもいなくてコバルトブルーの海独り占めだったよ。懐かしっ(笑)」
と綴り、ブログのコメント欄では「スタイル抜群」「当時から応援していました」など森口さんを絶賛する声が寄せられていました。
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10代の森口博子さんはオーディションに落ち続けたり、リストラ宣告をされたり散々だったみたいだけど、どうやって頑張り続けたのかな?
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「いつかは自分を認めてくれる審査員に出会える」と信じていたから頑張れたみたい。
「歌手になりたい」ではなく「歌手になる」という強い意志を持っていたというのもあるんじゃないかな?
20代(1988年~1998年)
引用元:森口博子オフィシャルブログ「MORI MORI BLOG」
こちらの画像は、オフィシャルブログで「ワンレンボディコン時代」というタイトルで公開された写真です。男性向け雑誌「スコラ」の表紙撮影時のものだとか。髪型や服装から時代を感じますが綺麗ですよね!
ブログ本文では「ゴールドの洋服、攻めてますね」「懐かしい~。薄いウエストも懐かしい〜(笑)」と書かれています。バブル期に大流行したボディコンはスタイルの良さも悪さもよく分かる服で、ここまで素敵に着こなせている方はそうそういなかったのではないでしょうか。
引用元:文春オンライン
こちらの画像は事務所が提供している写真で、この頃からバラエティー番組への出演が急増しました。
「同期の子達が華やかな歌の仕事をしているのが羨ましかったけど、『まず顔と名前を覚えてもらっていつか絶対に歌に繋げるんだ』と覚悟を決めてやっていた」と語りました。
バラエティーのお仕事が続きすぎた時などは辛い気持ちになりつつも、「当時無名だった自分にコーナーを預けてくれた方に恩返しをしたい」という気持ちで頑張っていたそうです。実際この頃に認知度が上がって、歌のお仕事に繋がっているのがすごいですよね!
引用元:withnews
こちらの画像は1994年(当時26歳)の森口博子さんで、1991年に訪れた転機より後に撮影されたものです。
森口さんにとっての転機というのは、「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」が映画「機動戦士ガンダムF91」の主題歌になってヒットしたことで、NHK紅白歌合戦にも初出場を果たしました。これが歌手として認知されるきっかけとなりました。
森口さんは、バラドル(バラエティーアイドル)として着ぐるみを着たり滝に打たれたりと体を張ってきましたが、「色々な仕事が色々な出会いや表現に繋がった。歌だけやっていたら、こんなに歌の仕事が無かったかもしれない」と当時を振り返っています。
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ものまねの番組で工藤静香さんのものまねを披露して優勝したのってこの頃だよね。これでまた知名度が上がったりもしたのかな?
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それはあったと思うけど、新曲をリリースしてラジオ番組に行った時までものまねを求められるのは複雑だったみたいだね。
「こういう時くらい『歌手・森口博子』として扱ってほしかった」と語っているよ。
30代(1998年~2008年)
引用元:森口博子オフィシャルサイト
こちらの画像は1998年(当時30歳)にリリースされた「SAY SAY SAY」のジャケットです。少し歳を重ねて、10代20代の頃とは違う魅力が出てきていますよね!
この頃の森口博子さんは30代に入ったことで肉体的・精神的にも変化があり、それも良い変化ばかりではなかったようです。「新人のころのようにチヤホヤされるわけでもなくて、ベテランのように貫禄があるわけでもない。自分の存在が、すごく中途半端に思えてきた」と語っています。
「レギュラー12本になりコンサートもやって多忙だった頃のツケなのでは」と思うくらい、体調も思わしくなかったとのことです。
引用元:森口博子オフィシャルサイト
こちらの画像は、2007年(当時39歳)にリリースされた「もうひとつの未来 ~starry spirits~」のジャケットです。
30代の頃に不調に襲われた森口博子さんでしたが、彼女特有のポジティブシンキングで「生き方を見直しなさい」という神様からのメッセージと受け止めました。まずは20代の頃は「ガソリン」としか思っていなかった食事を見直し、軽い運動を日課にして、自分に対して愛情を注ぐようにしたそうです。
ずっと応援してくれていたお母さんの言葉「笑っていなさい」についても、不調だった頃は「辛い時は笑えない」と反発していましたが、「笑うのはタダなんだから笑っていよう」と思うようになってから、肉体的にも精神的にも整って、全てが好転し始めたとのことです。
「沈む時期があるのも通常営業。これくらいの気持ちが大事です。人間はバイオリズムの生き物だと。ダウンの時は、とかく“なぜ自分ばかり”と思いがち。誰しも訪れるけど、皆それを口にしないだけ。だったら、私はそこで前を向きたい。絶対上がる時が来るのだから、今こそその時にしっかりと自分を表現できるように準備をしておこうと。しなかったという後悔だけはしたくないですから。落ちている時こそチャンスです」
引用元:GOETHE
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「自分に対して愛情を注ぐ」って、具体的にどういうことをしているの?
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毎朝必ず起き抜けに白湯を飲んでストレッチを20分したり、タンパク質の摂取量や食べる順に気を付けるのを日課にしているみたいだよ。
40代以上(2008年~)
引用元:森口博子オフィシャルブログ「MORI MORI BLOG」
こちらの画像は、2017年(当時49歳)にアメーバブログを開設されて最初の記事「感謝のハッピー バースデー」に添付された写真です。40代後半とは思えない若々しさですよね!
ロケで地元の福岡へ帰った際、大好きな薬膳中華をお母さんとお姉さんと食べに行ったらなんと家族が大集合していて、一足早く誕生日のお祝いをしてくれたそうです。
「家族の存在は決して当たり前ではなく、かけがえのない存在だと年々実感しています」「ずっとずっと歌い続けられるよう日々を丁寧に生きます」と綴りました。
引用元:文春オンライン
こちらの画像は2021年の記事に掲載された、53歳の森口博子さんの写真です。この年に芸能生活36周年と歌歴49年を迎え、崖っぷちの時代を乗り越えて芸能界で長く生き残ってきたことについてインタビューを受けました。
インタビューの最後に「森口さんがこれまで芸能界の一線で活動し続けてこられた秘訣を教えてください」と聞かれた時は「『歌手になる』という夢の中を今も生かされていることに感謝の気持ちでいっぱいです。」と今もなお活躍できるのはファンやスタッフをはじめ家族や友人など、森口さんをアーティストとして必要としてくれる存在があるからだとお話しされていました。
「一線の人はリストラ宣告を受けませんよ(笑)」と自虐を挟みつつ、森口さんらしい受け答えが印象的ですね!
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ところで、出身中学校が同じという縁でタモリさんと交流があるらしいけど、どういうお話をされてるんだろう?
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タモリさんが芸能界の大先輩なこともあって、相談に乗ってもらうことが多いみたい。
「以前は簡単にできたことが、年齢が上がって時間がかかる」って相談したら「昔出来たことが正解とは限らない。今出来ることを一生懸命やればいい」と答えてくれたんだって!
【画像】森口博子が結婚しない理由は?現在水着姿が話題!
結婚しない理由は?
引用元:AERA dot.
引用元:森口博子オフィシャルブログ「MORI MORI BLOG」
森口博子さんは2025年56歳の現在独身で、過去にも結婚歴はありません。
著書「もっとうまく好きと言えたなら」では、当時27歳の森口さんが「35歳で結婚しようと思う」「森口博子が好きだから花村博美(森口さんの本名)と結婚したい、という人とは結婚したくない。花村博美を愛してくれる人がいい」と綴っていました。
そのことについて、現在の森口さんがインタビューに答えていました。
「それは子どもががんばって書いた本です(笑)。本では理想とする結婚のイメージを書きましたが、実際に35歳になったときは、『今、結婚したらもったいない』と思っていましたから(笑)」と答えました。
当時は、お仕事が忙しく恋愛に回す時間があまり確保できなかったものの、あの美貌に抜群のスタイルでは当然モテたようでプロポーズをされた回数は3回以上10回未満になるとのことです。
それだけ求婚されていたのに誰とも結婚に至らなかったのは、最初は森口さんのお仕事に理解を示してくれていても結婚が具体的になってくると「やっぱり仕事をセーブしてほしい」「やっぱり辞めてほしい」と言い出されてお相手との考えが合わなくなってしまったことが原因のようです。
「40代の頃は『疲れて帰ってきた時にねぎらってくれる人がいたら』と思う日もあったけど、50代になったら一人が楽になってしまった。今後縁があったとしても、お互いに染みついている今までの生活習慣を受け入れ合えるかと言われたら疑問だなあ」と語っていました。
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お仕事を捨ててでも結婚したいと思えるような人とは出会えなかったっていうことかな?
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そうかもね。「芸能界はいつどんな仕事が入るか分からないのにセーブするなんて私の中ではあり得ない」と話しているよ。
現在水着姿が話題!
引用元:Yahoo!ニュース
引用元:AERA dot.
森口博子さんが、2024年8月(当時56歳)に発売された新作アルバムのジャケットで34年ぶりにビキニ姿を披露したことが話題になっています。
いい作品を作りたいという気持ちで森口さんから申し出たところ、スタッフの皆さんも「水着、いいね。夏のアルバムだし、とことん弾けちゃおう」と賛同して決定したそうです。
撮影時の気持ちについて聞かれると「思ったよりも恥ずかしくはなかったです。むしろ、申し訳ない気持ちになったくらいです。若い男性のスタッフにとっては、お母さんの水着を見せられているような感覚なのかなって(笑)」と謙遜にお話しされていましたが、ジャケットを見たファンからは「年齢など感じさせない美しさ」と称賛されていました。
確かに50代後半というのは社会人の子どもがいる方も多い年代ですが、森口さんの場合「お母さん」どころか「こんな彼女がもしいたら」と想像してしまう男性が続出していそうな若々しさですよね。
森口さんは「ここ数年はコンサートでダンスシーンも増えて体も絞られていたので、私の体がゴーサインを出していると思って(笑)、ビキニ姿を披露しました。イタズラな身体が爆発しています!」とコメントしています。
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水着姿の写真はどういう見せ方をしているんだろう?
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歌詞カードをめくると袋とじがあって、それを破ると写真が見られるというな仕掛けになっているよ!
森口博子のプロフィール・SNS
引用元:AERA dot.
プロフィール
- 名前:森口 博子(もりぐち ひろこ)
- 本名:花村 博美(はなむら ひろみ)
- 生年月日:1968年6月13日
- 年齢:56歳(2025年1月現在)
- 出身地:福岡県福岡市
- 血液型:A型
- 身長:157.5cm
- 好きな食べ物:お稲荷、餃子、うるち米のお煎餅
- 趣味:音楽鑑賞、映画鑑賞、陶芸、真
- 特技:飲み会で盛り上がるマジック、昭和の名曲イントロクイズ
- 所属事務所:ノーリーズン
SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/hiloko_m
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— 森口博子 (@hiloko_m) January 17, 2025
『独自の世界』
「#AnisonDays」ゲストは#Anonymouz さん‼️
ミステリアスな雰囲気でありながら、
お話しすると、とてもキュート🩷
今夜20時、是非ご覧下さい😊#Ameba20周年 #ありのままがここにある #森口博子#酒井ミキオ #BS11
https://t.co/HtUlEkfg9X
- YouTube URL:https://www.youtube.com/@hiroko_m
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- 公式ブログ URL:https://ameblo.jp/hiroko-moriguchi/
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特技が「昭和の名曲イントロクイズ」って……?
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フジテレビ系「クイズ・ドレミファドン」でMVPを獲得しているよ!
36問に答えて、その後番組に呼ばれなくなったくらいの腕前らしいね。