お笑いコンビ『TKO』でツッコミ担当として活躍を続けている木本武宏さん。
ドラマやバラエティでも活躍してきましたが、投資トラブルから現在はYouTubeなどでも活動されています。
今回は木本武宏さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】木本武宏は若い頃イケメン!
20代(1991年〜2001年)
引用元:TikTok@nakakanabaka #ショートコント #tko #tko木本 #tko木下 #お笑い芸人 ♬ オリジナル楽曲 - 朝顔の夜遊び🍷
木本武宏さんは1990年10月(当時19歳)中学時代の同級生・木下隆行さんとともにお笑いコンビ『TKO』を結成し、松竹芸能に所属しました。木下さんは、本来別の友人とコンビを組んで吉本興業に入ろうと約束をしていたそうですが、約束を反故にされ、たまたま声をかけてきた木本さんに白羽の矢が立ったそうです。
結成当初は、関西を拠点に地方での舞台出演や漫才ライブ、ローカルテレビ・ラジオ番組への出演を重ねながら活動をしていました。1990年代初めから中期にかけては、下積みの時期であり、観客の前で経験を積むことで芸風を磨いていったそうです。
努力が実を結び、1994年(当時23歳)『ABCお笑い新人グランプリ』で新人賞を受賞します。関西圏での知名度が一気に高まりました。上の動画はTKOの若手時代のものです。1994年には『爆笑BOOING』で第4代グランドチャンピオンにも輝きました。
引用元:Instagram
1999年〜2000年(当時28歳〜29歳)KBS京都のバラエティ番組『コンビニTV TKOのおきて』にレギュラー出演されました。これは京都・滋賀・大阪の一部など関西圏に限られた放送でしたが、TKOにとっては初めてコンビ名を冠したレギュラー番組で、漫才やコントだけでなくロケや企画進行など幅広いスキルを磨く場となりました。
舞台中心の活動からテレビへとフィールドを広げるきっかけでもありました。
さらに、2000年〜2001年(当時29歳〜30歳)にはTOKYO MXの音楽バラエティ『電リク! BEATBOX!』に出演。この2つのレギュラー出演は、全国ネットではないものの、関西と東京という二大エリアでの知名度を上げ、その後の全国区での露出増加につながる土台を築いたと言えるでしょう。
上の画像は20代の頃のものです。この頃はTKOの2人ともほっそりとして木本さんも一部から「イケメン」と呼ばれていたようです。

元々のコンビ名知ってる?『たむろ』って名前だったのを、2人ともイニシャルがT.Kだったことから『TKO』になったんだって!

2人のイニシャルに、ボクシングのT.K.O.(テクニカルノックアウト)をかけた『T・K・O』にしたのよね。
そして、現在の『TKO』になったのよね。
30代(2001年〜2011年)
引用元:Xつっこみ養成ギプス ナイス⭐︎ツッコミ!
— sin8 (@itashikayushi8) April 28, 2023
ますだおかだの二人も若いが…TKOがすごいっすね…
2002年7月リリースのアーケードゲームだってさ…おお… pic.twitter.com/90Le9kIXPs
『TKO』は、NHK総合の若手芸人登竜門的番組『爆笑オンエアバトル』に1999年4月3日(当時28歳)に初出場しました。番組は観客100人の投票による『キロバトル(KB)』方式で審査され、上位得点者のみがオンエアされる厳しいルールが特徴でした。
TKOは初登場時に270KBと低得点でオンエアを逃し、その後も苦戦が続きましたが、2002年(当時31歳)に413KBを記録して約2年ぶりのオンエアを達成。その後2003年(当時32歳)には373KB、393KBと安定してオンエアされるようになりました。
成績は通算4勝6敗で決して圧倒的ではありませんでしたが、低得点からの再起という粘り強い挑戦が評価され、徐々に実力を高めていきました。
上の画像は2002年の頃のものです。翌年、木本さんは阪神百貨店前で阪神タイガース優勝記念セールに一番乗りしていたそうですが、関西ではタレントと紹介されたものの、まだ知名度は低く、全国ニュースでは一般人と紹介されてしまったそうです。
引用元:キングオブコント2013
『TKO』は、2008年(当時37歳)に始まった『キングオブコント』で2008年から2011年にかけて何度も決勝進出を果たし、コント師としての実力を示しました。
2008年の初開催大会では、全国から集まった芸人の中からファイナリスト8組に選ばれ、Aリーグで4位という結果を残しました。2010年には再び決勝へ進出し、1本目で820点、2本目で916点を獲得し、合計1736点で第3位に入賞。2011年も4度目の決勝進出を果たし、合計1634点を記録し、最終順位は6位となりました。
上の画像は2013年のものです。『TKO』は毎回異なる設定や演技スタイルに挑み、芸人仲間が審査する厳しい大会形式の中で存在感を高め、全国的な知名度向上にもつなげていきました。
引用元:フィッシング俱楽部
木本武宏さんは30代後半の2010年(当時39歳)から、テレビ埼玉の釣り情報番組『フィッシング倶楽部』にレギュラー出演されていました。趣味の釣りをテーマに、ロケや釣果紹介を通して視聴者に釣りの魅力を伝える内容で、木本さんは芸人としてではなく“釣り好きタレント”としての一面を前面に出しました。
全国ネットではないものの、地方局の番組として安定した人気を獲得し、視聴者との距離を縮めるきっかけとなりました。この出演は、お笑い番組以外で自身の趣味や人柄を活かし、タレントとしての活動の幅を広げた仕事になったと言えるでしょう。
上の画像は2010年のロケのものです。パヤオ(浮漁礁)に集まるマグロがターゲットの回でした。子供のようにはしゃぐ木本さんが、本当に釣りを楽しんでいることが伝わってきます。

木本さんは釣り好きをあまり積極的に発信していなかったそうだね。そんな中、NHKの『釣りびと万歳』に出演したくてオファーをもらうためにマネージャーさんに番組のホームページに書き込みをしてもらったんだって!
この番組は、僕が個人的に大ファンの番組。実は僕、釣りが趣味なんですよ。ただこれまで大々的に周囲に言ったことはなかったので、この番組からオファーいただくのは難しいかなと思っていたんです。そこでマネージャーと考えを巡らせて、番組の公式ホームページのメールボックスにマネージャー自ら「TKO木本は釣りが好きでして……云々」と書き込んだんです。そしたらそれを読んでくださった番組のスタッフさんから即連絡が来まして。僕らは無事、釣り番組を“釣る”ことができたという訳なのです(笑)。
引用元:NHK

おかげで無事に『釣りびと万歳 シイラと対決 ~TKO木本武宏 神奈川・茅ヶ崎へ~』に出演できたのよね。
40代以降(2011年〜2021年)
引用元:Xべにこーーーーーーーー!!!
— bun_gochi (@bun_gochi) February 12, 2016
TKO木本武宏『ごちそうさんファンミーティング』
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木本武宏さんは、2013年(当時42歳)から放送されたNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』に、大阪市役所建築課の課長・藤井耕作役で出演しました。
木本さんにとって『ごちそうさん』は初の朝ドラ出演であり、自身のブログで「願って願って願っていたら、まさか出られることになり無我夢中でくらいついた半年間」「重要なシーンで相方の木下と共演できたことも感無量」と振り返っています。
上の画像は2016年の『ごちそうさんファンミーティング』の時のものです。2014年2月9日、NHK大阪ホールにてファンミーティングが開催され、全国から約1,200人のファンが集まりました。ヒロインの杏さんや東出昌大さんをはじめ、高畑充希さん、和田正人さん、菅田将暉さん、西畑大吾さんら主要キャストが出演し、木本さんは司会進行役を務めたそうです。
引用元:X ORICON NEWS【コラム】水野美紀、溝端淳平、木本武宏……『スカーレット』個性豊かな荒木荘の住人たち#スカーレット #水野美紀 #溝端淳平 #木本武宏
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) October 16, 2019
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相方木下さんの不祥事と事務所退所により、2019年(当時48歳)以降は木本さんピンでの活動となりました。上の画像はNHK連続テレビ小説『スカーレット』です。ヒロインが住む大阪の下宿「荒木荘」に暮らす元公務員・田中雄太郎を演じました。
雄太郎は映画俳優を夢見る謎めいた男で、普段は引きこもりがちな一方、すっとぼけた言動とどこか切ない雰囲気が魅力のキャラクターでした。
キャラクターについては「田中雄太郎は公務員を辞めて映画俳優の夢を追い掛ける男です。実際の自分にも重なる部分があります」と共感。「僕は弁護士を目指して猛勉強していた時期があるんですが、法学部不合格で挫折しました。でも、そのおかげで、もう1つの夢だったお笑いの道に進む覚悟ができました」と知られざる意外な過去を打ち明けた。
引用元:スポニチアネックス
この役は、木本さんの俳優としての評価を高め、代表的な出演作のひとつとなっています。

木本さんが演じた役の中でも、この『スカーレット』の田中雄太郎というキャラクターは視聴者の印象にとても残ったようだね。

ドラマファンによる『勝手にアカデミー賞』では、96%の「演技がよかった!」票が入って、高評価という結果だったのよ。
50代以上(2021年〜)
引用元:マイナビニュース
木本さんは、2023年(当時52歳)NHKスペシャル『若者を狙う“闇の錬金術” ~調査報告 借金投資の罠~』に登場し、ご自身が巻き込まれた投資トラブルの経緯を語ったことで注目を集めました。
この番組は、将来に不安を抱える若者を言葉巧みに勧誘し、借金させて投資させる悪質な業者の手口を問題提起する調査報道ドキュメンタリーで、消費者センターには2021年度だけで4700件以上の相談が寄せられているとのことです
上の画像は2023年のものです。木本さんは、2022年に起こった投資トラブルのためテレビやラジオの出演を見合わせ、ご自身が司会を務める番組の打ち切りを発表、事務所との契約が解除されていました。2023年には投資トラブルについての謝罪会見を行い、活動を制限していた相方の木下さんと、コンビでの活動再開を発表しました。
引用元:X本日21時より
— 木本武宏 (@TKO_KIMOTO) March 23, 2025
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2025年の木本武宏さんは、テレビだけにとどまらず、ライブ・イベント・講演など多方面に活動を広げています。
自身が運営するレンタルカフェスタジオ 『STUDIO TAMURO』 で『定食屋企画』を開催しました。地元やファンとの交流を目的にした飲食イベントで、芸能活動と地域活動の橋渡しとなる企画でした。
『TKO木本トークライブ 1歩目』 をSTUDIO TAMUROで開催。投資トラブルからの再出発や近況、舞台裏エピソードなどをファンに直接語る場となり、満員の観客と交流しました。
上の画像は2025年のものです。木本さんは、再起後のスタジオ運営、トークライブ、音楽イベントMC、全国ツアー、講演活動と、従来の芸人活動に加え、多様なフィールドで存在感を示すことになりました。

木下さんの不祥事と退所の後、ピンで頑張ってきた木本さんだけど、ご自身も投資トラブルでさらにTKOは窮地に陥ってしまったよね。

そうね。だけど、2023年に木本さんのトラブル説明に合わせて木下さんも参加して、「やっと自分の口で説明できる会見ができて良かったね」と声を掛けられていたそうなの。3年ぶりに2人揃って頭を下げて、現在再起に向けて頑張っているそうよ。
木本武宏さんが所属する”個人事務所”には他に誰が所属してる?
引用元:TKO Official Website
木本武宏さんの所属する個人事務所に所属するのは、木本武宏さんご本人のみで、2022年に松竹芸能退所後はフリーで活動されています。
【画像】木本武宏は何をした?嫁はどんな人?現在の関係性は?
木本武宏は何をした?
引用元:産経新聞
引用元:Walkerplus
2022年から2023年にかけて、木本さんはFXと不動産を通じて、一部では総額で約7億円規模の投資トラブルに巻き込まれていると報じられました。
2017年に仮想通貨に興味を持ち、ビットコインを購入。最初の成功をきっかけに投資に関心を深め、投資に詳しい人たちと知り合うようになります。
後に「A氏」と呼ばれる20歳くらいの若いトレーダーを紹介され、家族ぐるみの仲になり資金を預けるようになりました。木本さんはA氏の見せるパソコン画面を見て資産が増えているように錯覚させられていたのです。
友人たちにもFXで資産が増えたことを話すと「やりたい!」と手を挙げるメンバーがおり、最終的に自分を含め10名分約1億7000万円を託してしまいました。3〜4か月後、6000万円ほどが返金された後、連絡が途絶え、1億円以上が消失したといいます。
A氏は「当初はきちんと運用していたが、その後はポンジ・スキームだった」と述べたそうです。
ポンジ・スキームとは・・・新しい投資家から集めたお金を、既存の投資家に配当金として支払うことで、あたかも高い収益が出ているように装う投資詐欺の一種です。実際には、運用実態がないにもかかわらず、高い利回りを謳って資金を集めるのが特徴です。
さらに10年来の知人から「自分もA氏にやられた」と連絡が入り、今度は不動産投資の話を持ちかけられたそうです。社会的に成功している知人を再び信用してしまい、共に損をした仲間や実業家も話に乗って総額5億円を預けてしまいました。やはり、なんとか1億6000万円だけ戻してもらったものの、以降音信不通になってしまったそうです。
木本さんは、仲間たちには説明した上で出資してもらい、強要したことは一度たりともありませんが、「自分が返済しなければ」と仲間達を引き入れてしまった責任を感じているそうです。投資への焦りや見抜けなかった甘さを深く後悔していることもお話しされていました。

木本さんはこの件を教訓に。2024年には全国講演ツアーや書籍の出版も行ったんだよね。

結局木本さんも詐欺にあった1人だから、「苦しんだ経験を語って、同じような境遇にある人たちに“必ず立ち上がれる”という希望を届けたい」と活動をされているそうよ。
木本武宏の嫁はどんな人?現在の関係性は?
引用元:女性自身
木本に「愛妻家なのでしょうか?」と尋ねると「んー、そうかなぁ? まぁ……。そうかもですね(笑)」と照れてみせた。
「TKOは東京進出に失敗し続けて、5回目の進出でなんとかなって。さらに今回の騒動があって。でも、奥さんは支えているというよりも信用してくれているっていう感じですね。『好きなことをやって。何とかできるやろ』みたいな。多分、僕が急に芸人を辞めると言っても『そうなんや』っていうタイプ。僕も信頼しているし、すごい好きやから……。」
引用元:女性自身
木本武宏さんと奥様の二人の出会いは高校の入学式。木本さんが一目惚れし、約1年半にわたる猛アプローチの末、高校2年生の夏に交際をスタートさせました。交際期間は14年にも及び、木本さんが30歳のときに結婚に至ったといいます。
しかし、二人の結婚生活は決して順風満帆ではありませんでした。TKOとしての活動が思うようにいかず、収入が低迷。借金は最大で500万円にまで膨れ上がり、どん底の時代を迎えました。その間、奥様は木本さんを支えるために自ら働き、家庭の経済的な支柱となったそうです。
そして2022年、木本さんが投資トラブルに巻き込まれ、芸能活動の休止や松竹芸能からの退所という大きな出来事がありました。このときも、奥様は木本さんの事情を受け止め、「頑張るしかないね」「隠す必要がなくなったんやから、これからちゃんと向き合える」と前向きな言葉で支えてくれたといいます。
木本さんは、そんな奥様を「戦友のような存在」とお話しされ、「いまだに毎日手を繋いで寝ているんです」と、現在も変わらぬ深い信頼と愛情を感じている様子を語っています。

奥様についてお話しされている時の木本さんは、本当に愛妻家なんだろうなあと思うくらい優しい表情に出ているよね。

やっぱり長年連れ添って「信頼しているし、好きだから」とはっきり言えるところが、素敵な関係なんだろうなと思うわね。
木本武宏さんがデビューした1992年はこんな年だった!
引用元:スポーツ報知、NHK、nippon.com
木本武宏さんがデビューした1992年は、「バルセロナ五輪で日本選手団活躍」、「山形新幹線開業」、「毛利衛さん、スペースシャトル日本人初搭乗」などの出来事があり、話題となりました。
また、この年の新語・流行語年間大賞は、「きんさん・ぎんさん」で1991年に数え年で100歳になった長寿の双子姉妹、成田きんさんと蟹江ぎんさんが受賞しました。
木本武宏のプロフィール・SNS
引用元:ORICON NEWS
プロフィール
- 名前:木本武宏(きもとたけひろ)
- 生年月日:1971年5月6日
- 年齢:54歳(2025年8月現在)
- 出身地:大阪府
- 血液型:A型
- 趣味:サウナ、家電、釣り
- 特技:木工、PC映像制作
- 所属事務所:フリー
SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/TKO_KIMOTO
★TKO木本武宏の単独トークライブ第2回目開催決定!★
— TKO OFFICIAL (@TKO_staff) August 4, 2025
TKO木本武宏の単独トークライブ第2回目!
ライブ後には絶品のたこ焼きが食べられる<たこ焼きBAR>も開催します。
ぜひお越しください!!
【TKO木本トークライブ 2歩目】
◆日時
2025年8月29日(金)
開場 17:00 / 開演 18:00
◆会場
STUDIO… pic.twitter.com/MjILvPJ4Jo
- Instagram URL:https://www.instagram.com/tkokimoto/
- YouTube URL:https://www.youtube.com/@tko2993/featured
- オフィシャルサイト URL:https://tko-official.jp/

- 公式ブログ URL:https://ameblo.jp/tko-kimoto/


木本さんが俳優業を始めたきっかけはご本人が40代になった時に芸人だけで食べていけるのか、不安を感じたことがきっかけだったんだって。
幸運にも僕らは「そこそこ売れっ子」まではたどり着くことができました。ただ、自分たちの冠番組をもてなかった芸人としての仕事は「たぶん楽しくなくなるのやろな」という予感がありました。それでも、自らのブランディングとしては「華やか」に見えるように装わなければいけない。
誰でも思いつくことでしたが、僕はその手段として「NHK朝ドラ」のオーディションを受けにいきました。当時の僕は中村玉緒さんにとてもお世話になっていました。玉緒さんのすべての仕事を把握しておきたかった僕は、ナレーションを担当されていた『てっぱん』という朝ドラを熱心に観ていたのです。
そして、オーディション当日、与えられた課題はまさに『てっぱん』の台本を読んで演技するというものでした。セリフが頭に残っていた僕は、ある役柄について台本をいっさい見ずに演じることができました。それが功を奏したかどうかは不明ですが、『ごちそうさん』という大阪放送局制作の朝ドラに、主人公の夫の上司役での出演がかなったのです。
引用元:東洋経済オンライン

朝ドラが大好きだった木本さんのおばあさまも、木本さんが『ごちそうさん』に俳優として出演されたことをとても喜ばれたそうよ。