穴井夕子さんは、2000年にプロゴルファー横田真一さんと結婚後、不妊治療の末授かった2人の子を出産、育児の経験を経てもなお、その魅力や存在感を失うことなく、多くの人々を惹きつけ続けています。歌手やタレントとして長く第一線で活躍し、その姿は世代を問わず注目を集めてきました。
年月を重ねてもなお変わらない輝きは、穴井夕子さんが歩んできた軌跡そのもの。周囲の環境や時代の変化があっても、自分らしさを失わずに活動を続ける姿勢は、多くの人にとって憧れや励ましになっています。
また、若い頃のユニットグループ「東京パフォーマンスドール(TDP)」は今でも語り継がれ、当時を知る世代にとっては懐かしく、初めて知る世代にとっては新鮮に映ります。若い頃の姿と現在を比べることで、その人となりや魅力の変遷をより立体的に感じられるでしょう。
本記事では、夫の横田真一さんとの背景や若い頃のエピソードを振り返りながら、穴井夕子さんがどのように歩みを重ねてきたのかをご紹介します。世代を超えて支持される理由を探ることで、あらためてその魅力を感じていただけるはずです。
この記事を読んでわかること
- 穴井夕子さんの夫はプロゴルファー
- 夫の横田真一さんとの交際、結婚へ至るまで
- 穴井夕子さんの若いころのアイドルとしての活躍
- 現在の家族との関係
【画像】穴井夕子の旦那はだれ?馴れ初めは?
旦那はだれ?

穴井夕子さんの夫は、プロゴルファーの横田真一さんです。1997年に全日空オープンで初優勝、2010年キヤノンオープンで通算2勝目を達成しています。プロデビューしてからシード権を11年連続で守り切り、2005年、2006年の2年間では選手からの推薦で選手会長も勤めました。「83ホール連続ノーボギー記録」を持つ小技の名手としても有名な方です。
40歳を過ぎてからは学業にも取り組み、順天堂大学大学院に入学、医学研究科で2年間の修士課程を修了しています。現在はこれまでの豊富な経験をもとに講演活動や執筆活動、ゴルフ界の発展の為に様々なことに貢献されています。

家族からは「もっとゴルフをしてほしい」や「二足のわらじを履かないで」など言われていたという横田真一さんですが、本人は大学院生になる前に自分のセカンドキャリアを見据えていたのかもしれません。
自分の決断以外での引退は無いプロゴルフ界ですが「いつか必ず身体の限界は来る」と客観視して、次のステップへトライした可能性がありますね。横田真一さんは、現在「講演依頼.com」、「システムブレーン」、「スピーカーズ」といった講演会社に登録され、講演活動を行っています。
プロゴルファーとしての経験、学術的見解から自律神経とパフォーマンスとの関係についても詳しくお話しされているようです。書籍も多数出版されていますが、『プロゴルファーが順天堂大学院で学んだ「成功する人は頑張らない」』など学術的見解を活かしいる作品が多いようですね。

どうして40歳過ぎてから、学業に取り組もうと考えたのかな?

2度目の優勝を機に「理論を医学的に証明できたらいいですよね」と知人の医師に話したのがきかっけで、医学部を進められたそうよ!大体医学部卒業生が医学研究科を受け入れるのが一般的らしいんだけど「それに順ずる学力と経験があり、英語ができれば受験資格がある」と聞いた横田真一さんは英語を猛勉強したそうよ!1年発起で合格し、現在は医学的根拠でスポーツを理論的に解説したり講演を行っているみたいよ!
プロゴルファーとして活躍しながら、勝てない時期に自分を追い込みすぎた横田真一さん。本書では、順天堂大学院で小林弘幸教授から学んだ「頑張りすぎない」という生き方を、自らの挫折や復活体験を交えて語ります。
プレッシャーやストレスに苦しみながらも、自律神経を整え、心身のバランスを取り戻した過程は共感を呼び、挑戦を続ける姿勢に勇気をもらえるはず。努力=根性ではなく、しなやかに成果を出すための方法が具体的に紹介され、ビジネスや日常生活にも活かせます。
読後には「無理をせずに一歩前へ進もう」と前向きな気持ちになれる一冊。横田さんの等身大の言葉に触れたい方に、ぜひ手に取っていただきたい本です。
馴れ初めは?

2人の出会いは、NHKの「熱中ホビー百科」という番組で穴井夕子さんが司会を務めていた時に、横田真一さんがゲストで呼ばれた時だそうです。横田真一さんは穴井夕子さんを目の前に「芸能人は顔が小さくてかわいいねぇ」と仰ったそうですが、当時の穴井夕子さんはツンケンした態度で興味を示さなかったそうです。
穴井夕子さんは追いかけるのは好きだけど、追いかけられるのは苦手だったようです。交際のきっかけは、穴井夕子さんの友人からの誘いだったそうです。横田真一さんが参加する飲み会だったようで、「なんだか横田さん、夕ちゃん(穴井さん)が来ると言ったら喜んでるよ」と言われた穴井夕子さんは、仕方なく飲み会へ行ったそうです。
そこで電話番号を交換し、後日ご飯を一緒に食べる相手を探していた穴井夕子さんは、乗り気ではなかったけど、横田真一さんに連絡したそうです。この一件がきっかけで一緒に出掛ける事が増え、交際するまでに至ったそうです。乗り気じゃないけど仕方なく…の相手が交際、結婚へと発展していったのですね!
交際が始まると「お付き合いするなら結婚前提にしたい」と伝えた穴井夕子さんは横田真一さんに「まだ結婚したいとは思わない」とビシッと断られてしまったようです。それからは穴井夕子さんが横田真一さんを追いかける立場へと逆転。
穴井夕子さんは実家のある大分へ飛行機で帰る時、見送りに来ていた横田真一さんを強引にフグでつって一緒に大分へ連れて行ったことがあるそうです。その時空港に迎えに来ていた穴井夕子さんの両親に「多分結婚するから」と横田真一さんを紹介したと仰っていました。


穴井夕子さんは1度決めたら突き進むタイプだったのかな?

性格は違うかもしれないけど、このアプローチが成功して、2000年に2人は結婚したみたいよ!今も良好な関係が続いているみたいね!
穴井夕子さんの直近での注目作品は?
元東京パフォーマンスドールのメンバーとして活動し、2000年にプロゴルファーの横田真一と結婚 された穴井夕子さんが、恋と結婚と幸せを叶える一番よい方法について書かれた本です。芸能人でありながら一般女性としての視点も持つ著者だからこそ書ける、実践的なアドバイスが散りばめられています。華やかな芸能界にいながらも、普通の女性と変わらない想いを持つ著者の言葉は、多くの人の心に響き、勇気を与えてくれるはずです。
【画像】穴井夕子は若い頃かわいい!
10代(1984年~1994年)
穴井夕子さんは、1988年(当時14歳)に第2回全日本国民的美少女コンテストに出場した際、11万人の応募者の中から最終選考まで進出したことが関係者の目に留まり、芸能界への第一歩を踏み出しました。惜しくもグランプリに選ばれることはありませんでしたが、当時から穴井夕子さんの存在感は際立っていたことがわかりますね!
また1989年(当時15歳)には、「第4回ロッテCMアイドルは君だ!」で準グランプリを獲得するなど10代半ばで実力を発揮し始めました。上の画像は1992年(当時18歳)の時のものです。現在は落ち着いた印象の穴井夕子さんですが、10代の頃は活発な感じに見えますよね!
1990年(当時16歳)でアイドル・ライブグループ東京パフォーマンスドールに入団し、本格的に芸能活動をスタートさせました。フロントメンバーとして活動し、市井由理さん・八木田麻衣さんとともにグループ内ユニット「ViVA!」、米光美保さん・篠原涼子さんとともにグループ内ユニット「UL-SAYS」としても活動しました。
穴井夕子ちゃん、6月7日誕生日おめでとう🎉✨😆✨🎊
— わたぐもしもっと (@natucoco90) June 7, 2019
ツイートしようとしてたら日付変わってた😅
穴井ちゃんの歌声もいいし歌も最高です✨#穴井夕子#東京パフォーマンスドール pic.twitter.com/Ty6bJeFtxK
穴井夕子さんは、1991年(当時17歳)の時に、ソロ楽曲もリリースし、グループ枠を超えて個人でバラエティー番組に出演したりラジオ「オールナイトニッポン」のメインパーソナリティーを務めるなど、確実に芸能界での基盤をつくっていきました。
この時穴井夕子さんは、「最初はぜんぜん上手くできなくて、しゃべり方は相当研究しました。同じ話でも、話す順番を工夫して、ちゃんとオチをつけたら面白い話になるんだ、とか。」とお話しされており、いかに話を面白く膨らませるか工夫していたことが確認できます。
コツをつかんでからは小堺一機さんの番組「ライオンのごきげんよう」やタモリさん司会の「笑っていいとも!」に出演するなど、知名度も上げていきました。とても堂々としていて、他の出演者達とのやり取りも自然ですよね!
@takatsu_hideki1129 #笑っていいとも#タモリさん#森脇健児 さん#穴井夕子さん #蛭子能収さん#初出演時 ♬ オリジナル楽曲 - 高津英樹 - 🎤髙津 英樹🎸

穴井夕子さんは、10代の時の注目を浴びた楽曲はなんだったのかな?
東京パフォーマンスドールの「ダイヤモンドは傷つかない」は、1993年1月1日にリリースされた2曲入りCDで、作詞は売野雅勇、作曲は小室哲哉 が手がけた楽曲です。
カップリングには「涙のパラダイス[SPECIAL SINGLE MIX]」が収録されており、90年代前半の東京パフォーマンスドールを代表する作品となっています。現在でもデジタル配信やストリーミングサービスで聴くことができる、時代を超えて愛される楽曲です。

小室哲哉さんが手掛けた曲だったなんて知らなかったわ!90年代のポップな曲調がどこか懐かしく感じるわ!
20代(1994年~2004年)

穴井夕子さんは、1995年(当時21歳)の時に、東京パフォーマンスドールを卒業しました。卒業後はロックパンクバンド「ORANGE」を結成し、音楽の幅も広げていきました。個人として活動するようになってからは、トーク力を買われバラエティー番組やラジオ番組、ミュージカルなど以前にもまして、マルチに活躍するようになりました。
上の画像派の1997年(当時23歳)の時のものです。アイドル活動時よりも弾けてかっこいい印象ですね。

穴井夕子さんは、2000年(当時26歳)の時に、プロゴルファーの横田真一さんと結婚しました。穴井夕子さんの猛アタックの末、ゴールインだったそうですよ!
この時穴井夕子さんは、「正直な人で、うそがないんです。そして、この人と決めたら、もう一日でも早く結婚したい。こどもがたくさんほしいと思っていたから、とにかく急がなきゃって。」とお話しされており、妊活を想定して早めに結婚したかったことが確認できます。
上の画像は、お2人の結婚式の時のものです。挙式が3月3日だったこともあり、お雛様をイメージした式にしたそうですよ。ピンク色の色打掛が華やかできれいですよね!

穴井夕子さんは、結婚を機に産婦人科でブライダルチェックをしました。早く子どもを授かりたいと願っていたことから準備を始めていたのですね。穴井夕子さんは病院で子宮内膜症、ホルモンバランスの乱れで「不妊症」と診断されました。それから2年間治療し、克服し、人工授精により妊娠しました。
この時穴井夕子さんは、「今、19歳になる息子を授かったときは、本当にうれしくてうれしくて。誇張じゃなくベッドの上でトランポリンのようにジャンプしてしまいました。今思えば、妊娠初期にそんなことしたら危ないのにね。」とお話しされており、飛び跳ねるくらい嬉しかったことが確認できます。
不妊治療は終わりが見えない治療とされていますが、的確な治療で克服することはできます。ただ、生命は授かりものであることから、予知することも必ず妊娠に繋がるとも言えません。
穴井夕子さんご夫妻はこの経験を経て、「妊娠、出産は、精神的にも肉体的にも成長でき、夫婦の絆も愛情も強くなった」と述べらており、困難な時期を夫婦で乗り越えることの大切さについても語り、その後、2003年(当時29歳)に著書を出版しています。
不妊治療についての悩みや思いを1冊の本にしたことから、「諦めようと思ったけれど、穴井さんの本を読んで、頑張りました!」と4、5回街で声を掛けられたともお話しされていました。その時穴井夕子さんは「『私、命を誕生させるお手伝いをしたのかな』と嬉しくなった」とも仰っていました。
2007年(当時32歳)3月に女児を出産した穴井夕子さんは、夫横田真一さんと長男で立ち合いをしてもらったことを明かしていました。穴井夕子さんは「この瞬間を家族3人で迎えられ、感動しています」とお話しされ、第二子誕生を喜んでいました。

穴井夕子さんは、20代の時の注目を浴びた書籍はなんだったのかな?
この書籍は、元東京パフォーマンスドールのメンバーで、現在は母親でもある穴井夕子さんが、母と子の絆、そして生命の尊さについて綴った作品です。タイトルの「Baby meets MaMa」が示すように、赤ちゃんと母親の最初の出会い、そして命の誕生について深く掘り下げた内容となっています。
芸能界で活躍し、結婚・出産を経験した著者ならではの視点で、妊娠、出産、育児といった女性の人生における重要な局面について、実体験に基づいた温かな言葉で綴られています。

不妊治療について悩んでいる方たくさんいると思うんだけど、そんな方に勇気を与えるような…希望が持てるような…素晴らしい内容になっていると思うわ!
30代以上(2004年~)
現在穴井夕子さんの長女、横田真子さんは大学生活を送りながらタレントと女優としても活躍されています。大学ではゴルフ部に入部し、父横田真一さんの影響も受けているようです。

穴井夕子さんは、娘の横田真子さんが今よりまだ幼い時に、変装して学校へ行き、授業参観や親子面談以外の日にも授業風景や様子を見に行っていたそうです。修学旅行の時には横田真子さんたちが宿泊する宿の近くに予約をとり、大勢の生徒の中にいる横田真子さんの姿を見ていたというエピソードもありました。
また、「踊る!さんま御殿!!」で親子共演した際には「娘のお仕事姿を初めて見れて感動した」とお話しされており、娘が可愛くて溺愛していることが確認できます。「過保護すぎる」と指摘される事もあるようですが、仲の良い親子関係を築けていると話題を呼んでいます。
上の画像は2024年(当時50歳)の時のものです。親子共演で「踊る!さんま御殿!!」に出演した時のものです。51歳とは思えない美しさで娘の横田真子さんとは姉妹みたいですよね!InstagramやTikTokでも親子の何気ない写真を投稿さています。

穴井夕子さんは、50代の時の注目を浴びたDVDはなんだったのかな?
平成初期に、日本のアイドルグループのスタイルを確立させた「東京パフォーマンスドール」。当時の貴重なライブ映像となっており、日本のアイドル史を語る上で、90年代J-POPやダンスポップファン、そして日本のアイドル史に興味がある方には非常に価値の高いコレクションアイテムにもなっています。

2023年7月に『売野雅勇 作詞活動40周年記念 オフィシャル・プロジェクト MIND CIRCUS SPECIAL SHOW「それでも、世界は、美しい」』のイベントが開催され、28年ぶりに集約された「東京パフォーマンスドール」のメンバーが懐かしいヒット曲を披露したそうよ!もちろん穴井夕子さんも出演していたわ!
穴井夕子のプロフィール・SNS

プロフィール
- 名前:穴井夕子(あないゆうこ)
- 生年月日:1974年6月7日
- 年齢:51歳(2025年9月現在)
- 出身地:大分県
- 血液型:A型
- 趣味:卓球、ゲーム
- 特技:日舞、トランペット
- 所属事務所:ディスカバリー・ネクスト